ココロセッション診断今日の運勢 診断する →

ギターを始めるガイド

ギターを初めて手にするときの選び方、最初の1か月の進め方、つまずきやすい点、続けるコツ、体験教室での話し方を、ギタリストタイプの性格に合わせて具体的に紹介します。

最初の1本は「納得できる理由」で選ぶ

ギタリストタイプのあなたは、「みんなが持っているから」では腰が上がりません。ギターを始めようと思ったときも、まず頭の中で「なぜこれなのか」を確かめたくなるはずです。それは遠回りではなく、続けるための準備です。

選ぶ軸は三つあります。弾きたい曲の音、置ける場所と出せる音の大きさ、手に持ったときの感触です。アコースティックは生の音がそのまま鳴り、手軽に始められます。エレキは弦が細めで押さえやすい反面、アンプやケーブルなど周りの道具が増えます。大きな音が出せない住まいなら、ヘッドホンで聴けるタイプを選ぶ手もあります。

迷ったら、好きな演奏の動画を見て「この音を出したい」と思ったほうを選んでください。ギタリストタイプは、一度「この音だ」と腹に落ちると、練習の続き方がまるで変わります。逆に、理由が曖昧なまま買うと、ケースの中で眠りがちです。

最初から高いものを買う必要はありません。ただ、弦と指板のすき間が広すぎて押さえられない1本は、納得するより先に心が折れます。お店で実際に持たせてもらい、「初心者でも押さえやすいものを」と一言伝えるのが近道です。

最初の1か月|この順番ならひらめきが死なない

最初の1週間は、音を出すことと、チューニングに慣れることだけで十分です。チューナーを使って6本の弦を合わせ、ひとつずつ鳴らしてみる。地味ですが、「仕組みを知りたい」というあなたの好奇心がいちばん喜ぶところです。なぜこの順番で、この高さなのか。調べ始めたら、もうスイッチが入っています。

2週目からは、簡単なコードを三つ覚えます。三つで弾ける曲は意外とたくさんあります。ここで大切なのは、全部きれいに鳴るまで待たないことです。弦がびびっても、音が途切れても、まず一曲を最初から最後まで通してみる。あなたは完成形が見えてから動く人ではなく、動きながら理解する人です。

3週目は、右手のリズムを決めます。下に振るだけでかまいません。スマホのリズム音に合わせて、毎回同じ強さで刻んでみてください。理屈で理解しているぶん、リズムがぴたりと合った瞬間の手応えが大きいはずです。

4週目には、好きな曲のサビだけでも弾いてみます。ここで一度録音しておくと、半年後に聞き返したとき、自分の成長が耳でわかります。

つまずきやすい点|指先の壁と、寄り道と、偏り

最初に来るのは、指先の痛みと、押さえにくいコードの壁です。特に人差し指で全部の弦を押さえるコードは、多くの人がここで一度止まります。ここで「向いていない」と結論を出さないでください。1日5分を毎日続けるほうが、週末にまとめて1時間やるより、指は早く慣れます。

ギタリストタイプ特有の落とし穴は、興味が深いほうへ飛んでいってしまうことです。音作りの仕組みや有名な奏法の動画を調べているうちに、ギターを持つ時間が減っていた、ということが起こりえます。調べるのは楽しい時間です。だから「調べる前に、まず10分弾く」とルールを決めておくと、知識と指が両方育ちます。

もうひとつは、興味のない基礎練習を後回しにしがちなこと。派手なフレーズは弾けるのに、コードチェンジがもたつく、という偏りが出ます。基礎は「なぜ必要か」を自分に説明できれば、苦ではなくなります。コードチェンジは、曲の流れを止めないための技術です。そう言い換えると、急に身が入ります。

続けるコツ|自分の頭で練習を組み立てる

誰かが決めた練習メニューは、あなたにはしっくり来ないことがあります。おすすめは、最初の2週間だけ教本どおりに進めて、そのあとは「今日の自分に必要なこと」を自分で決める形に切り替えることです。型を知ったうえで自分流に崩すほうが、あなたは伸びます。

練習ノートも、立派なものは要りません。「今日やったこと」「できたこと」「次に試したいこと」を一行ずつ書くだけで、納得して続けられます。次に試したいことが書いてあると、翌日ギターを手に取る理由になります。

飽きが来たときは、曲を変える前に、弾き方をひとつ変えてみてください。同じコードでも、弾く強さやリズムを変えるとまるで別の曲になります。この発見が、ギタリストタイプのやる気にもう一度火をつけます。

生活のリズムが不規則になりやすいので、「夜の9時から」と時刻で決めるより、「お湯を沸かしている間」のようにすでにある行動にくっつけるほうが続きます。

体験教室での見られ方と、話し方

体験教室で先生が知りたいのは、「どんな音を出したい人か」です。説明を省きがちなあなたは、「とりあえず弾けるようになりたいです」と言ってしまいやすいのですが、ひとこと足してください。「この曲の、この感じの音を出したいです」。それだけで、教える方向がぐっと定まります。

わからないところは、遠慮せず質問して大丈夫です。質問の多い生徒は、先生にとって教えやすい相手です。「なぜこの指使いなんですか」と聞けば、納得できる答えが返ってくるはずです。理由を聞きたがる姿勢は、ギタリストタイプの強みです。

先生の教え方が自分の考えと違うとき、黙って受け流すと、あとで食い違いが大きくなります。違和感はその場で、「私はこう考えたのですが」と伝えてみてください。それでも合わなければ、別の教室を探すのも前向きな選択です。

周りの人が気になって手が止まるなら、グループよりも個人レッスンのほうが力を出せます。体験で試せるなら、両方を見比べるのがおすすめです。

最初の一音を鳴らす前に

「わかるまで弾く」というあなたの粘りは、楽器を続けるうえでいちばんの武器です。急がなくて大丈夫です。最初の一音が鳴った日のことを、ノートの最初の行に書いておいてください。自分のタイプがまだわからない人は、ココロセッション診断(https://kokoro-session.pages.dev/)で、あなたに合う始め方を探すきっかけにしてみてください。

32の質問で、あなたのタイプがわかります(無料・約4分)

無料で診断する